amazonで買ったイミテーションの指輪でプロポーズされたことは、まだ誰も知らない。
最近、蒼井優がやまちゃんからの結婚指輪を辞退したということが巷で話題になっていましたね。
指輪より大事な体験にお金を使いたい・・・
モノの価値観は人それぞれ・・・
多様な価値観を尊重する社会って素敵ですよね!
そんな時流の中で、私が彼氏から
Amazonで購入したイミテーションリングでプロポーズされたっていう話、
需要在ります??
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登場人物
私
当方、新卒三年目ゆるふわOL。
四半世紀の長きにわたりこの世にあって、これ以上の男は捕まえられないという男と付き合うことができた。
ださいたま生まれ、ださいたま育ち。悪い奴らは大体知人。
意識低い低いしている残念な子。「私が着たらユニクロもラコステ」
ボーイ
ギリギリ20代。頭がいい。
合理化の鬼。バランス型投資方針。本の虫。Brainy is new sexyやで、ボーイ。
でもアリリタしたいお年頃。「自分は複利で運用するタイプ」
パパ
私の父。変人・奇人の類。「苦労すると根性曲がるぞ」
ママ
私のまま。魑魅魍魎の類「え、私そんなこと言ってない(いってる)
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イミテーションリングでプロポーズした人の言い分
① 断られるというリスクを回避するため
② デザインの好みがわからないため
③ お金を指輪にかけるという価値観がないため
④ (私が過去プレゼントをなくすという大罪を犯したことがあるため)
ボーイは合理化の鬼なので、言い分はわかります。
そして、自分からネタ晴らしをして、注文画面すら見せてくれた正直さは
一周まわって評価に値することができます。
しかも、イミテーションにも関わらず結構なクオリティのため高い・・・・。
リスクを回避しながらも、それなりの本気が感じ取れます。
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母の言い分
自分の好きなものを買わせてくれないなんて、ありえない。
娘が大事にされていないようでつらい。
離婚だ!!(※まだ結婚してない)
ハリー買ってもらえ!!
(※イミテーションだとは知らない)
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父の言い分
(娘が結婚するというだけで)動悸がする。
詐欺にあっているんじゃないか。
どうせ、出戻ってくるに決まっている。
(※という風なので、イミテーションだと知ったら発狂するので、伝えることはかなわなかった)
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当の本人の気持ちは
私がつければどんな指輪もハリーウィンストンなので、
イミテーションでもどうでもよい話です。
人からもらったもので、思いを図る系港区女子であった時はありましたけど
相手のセンスにゆだねれる部分が多いし、気も使います。
どれだけお金を使わせても、嫌いな人と一緒にいることで消耗することは
素人OLにはなかなか耐えられないことです。
(何にも感じなくなったら水商売に転職します)
そして、私は自分が本当に価値があると思うものに対して、お金を払いたいし
相手に対してもそうであってほしいと思います。
ただ、その思いを持ち続け、自分が自分らしくあるためには、
欲しいものは自分で手に入れる経済力と自由
が必要であると強く感じる出来事ではありましたとさ★